NHKドラマに遺族が抗議 戦争特番BPO申し立てへ(共同通信) - Yahoo!ニュース
ドラマはNHKスペシャル「シミュレーション 昭和16年夏の敗戦」。日米開戦直前に設立された首相直属の総力戦研究所が舞台となっている。 研究所の所長は、飯村さんの祖父で陸軍中将の飯村穣が務めた。自由な議論を後押ししたとされるが、ドラマの所長は結論を覆すよう圧力をかける人物として描かれていた。
この番組は私も見ましたが、総力戦研究所という実在した組織を描きながら、ドラマ仕立ての部分がおもしろさを出したいあまりフィクションと謳いつつも暴走気味で、番組の作り方に問題があったという印象ですね。いくらフィクションと謳っても、視聴者は、現実にあったものという刷り込みをされやすいでしょう。
所長の描き方だけでなく、そもそも総力戦研究所については、あくまで高等教育機関で、そこでのシミュレーションを現実な採用の対象としては見ていなかったという研究者の見方もあり、番組では、国の命運を左右するシミュレーションが行われましたという作り込みがされていて、盛り過ぎという印象を受けるものがありました。歴史考証はどうなっているんでしょうか。