転職した人の平均年齢「32.5歳」に上昇 増える40歳以上

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170220-00000036-zdn_mkt-soci

調査結果について、同社は「40歳以上の転職者の増加は、豊富なキャリアや汎用的なビジネススキルを持つミドル層を即戦力として採用したいという機運が高まっているため」と分析する。24歳以下の転職者の増加については、「入社後の教育・育成を前提に、ポテンシャルに期待した若手層の採用に積極的な企業が増加傾向にあるため」とみている。

私が検察庁を辞めて転職したのは36歳の時でしたが、その当時は35歳限界説といったことが言われていたような記憶があります。ただ、人にもより仕事にもよりますから、40代になっているからといって転職を諦めることはない、ということでしょう。ただ、50代にもなると、新しいことへの適応性は落ちてくるものですし、現職に歯を食いしばってもしがみついての逃げ切りを図ったほうがトータルでは得という可能性が高くなってくるように思いますから、なかなか微妙なところはあります。
思い切って踏み出さなければ変えられず、踏み出して必ず成功するものでもなく、転職経験者であってこそわかる悩ましさのようなものを、記事を読み改めて感じました。