iPhoneが売れない…アップル、売上減で崩れる成長神話 日本メーカーに壊滅的被害か

http://biz-journal.jp/2016/02/post_13906.html

iPhoneの年間出荷台数が前年を下回るのは08年の国内参入以来は初めてのことだ。価格が上がったことが販売低迷につながったと分析されている。
携帯電話各社は2月に入り「実質0円」といった過度の端末安売りを自粛する方針を明らかにした。このため16年のiPhoneの出荷台数は、さらに減るとMM総研は予測している。

電子部品銘柄群は、アップルの成長の鈍化とマイナス金利のダブルショックで沈没した。

iPhoneの性能はとみに高度化していて、5以降の機種であれば頻繁に買い換えなくても、十分、用は足りるでしょう。もちろん、より新しい機種であればより快適に使えはしますが、より新しくないから困るという状態にはありません。機種の代金も、他のスマートフォンに比べて高価で、さらに通信キャリアによる端末代金負担分が増えれば、ますます売れなくなるのは必然と言っても過言ではないと思います。
売れなくなったから大変だ大変だと騒いだり嘆くのではなく、ではどうするかということを考えて動くことが今こそ関係者に求められていると感じます。悪いことは長く続いても良いことは長く続かないということを改めて感じるものがあります。