http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140406-00000006-wordleaf-sci&p=1
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140406-00000006-wordleaf-sci&p=2
MVNO業者が、NTTドコモと細い回線で契約すると提供するSIMの料金は安く済みますが、ユーザーが動画など大きなデータを何十分も通信をすると、すぐに回線が詰まってしまいます。そのため接続速度を128Kbpsと遅くしたり、1日に通信できる容量を30Mバイトに制限するなどの工夫が必要になります。逆に太い回線で契約すると、150Mbpsの高速接続をユーザーに提供できる一方で、月額の料金は高くなってしまいます。
どんなサービスを提供し、どんな価格を設定するのか。そこがMVNO業者の腕の見せどころになります。
スマートフォンやタブレットを複数持って使い回していると、wifiやテザリングを活用していても、端末にsimが入っている方が、必要に応じてすぐに接続しやすいものの、メガ通信キャリアのsimをいちいち入れていると出費がかさむので、こうしたMVNOのsimは、効率が良く出費が抑えられて便利なものです。wifiやテザリングを活用すれば、simの上限が比較的低くても十分に用が足りることも多い(むしろそれが普通)ですから、よく調べて、自分に合ったMVNOを賢く活用すると、メリットが大きくなります。
結局、そうして利用者がやることは、MVNOの事業者が回線を購入してバラで売る際にやっていることと、かなり似通っているところがあるということでしょう。人生、勉強ということを感じます。