沖縄の子に見せてあげたい 「紅葉宅配便」ドングリ添え

http://www.asahi.com/national/update/1125/SEB201011250005.html
http://www.asahi.com/national/update/1125/SEB201011250005_01.html

沖縄は亜熱帯で自生する木の多くは常緑樹のため、ほとんど紅葉が見られない。沖縄県・中頭(なかがみ)地区の小学校の先生たちが集まった時に「子どもたちに紅葉を見せてあげたい」という話が持ち上がり、地元出版社に相談。その出版社が防府市の印刷会社に持ちかけ、その関連会社のFMわっしょいがリスナーに落ち葉集めを呼びかけた。

読谷村立読谷小の大城章校長によると、2年生に見せると「色を塗ってるみたい」「これが秋の色? おばあちゃんにもあげたい」と目を輝かせ、山口の方角に向かって「ありがとう」と叫んだという。「今年も宅配便が届くのをみんな心待ちにしています」

ほのぼのとして、良い話題ですね。私自身、沖縄には何度か行ったことがありますが、沖縄ではほとんど紅葉が見られないことに思いを致したことはありませんでした。こうした機会を通じ、紅葉というものを知ってもらい、日本独特の季節感といったことを実感してもらうのは良いことだと思います。
今年は、たまたまいくつかの場所で紅葉を見る機会があり、私にとっては、紅葉というものを堪能した秋になりました。