「トヨタ・ランドクルーザー」が9年ぶりにフルモデルチェンジ

http://www.asahi.com/car/cg/TKY200709190098.html

高級SUV市場で人気の車種が、こぞって高いオンロード性能を謳う中、かたくなにオフロード性能にこだわる同車。「The King of 4WD」をテーマに、今回のモデルチェンジでもオフロード走行性能の向上を一番に押し出した。

今年の7月末から8月上旬にかけて海外へ行った際、道なき原野を走行したり、舗装されていない、文字通りの「悪路」を100キロほど一気に疾走したりしましたが(運転したのは現地ドライバー)、その際、最もよく利用したのがランドクルーザーでした。乗っていたランドクルーザーが、脱輪して動けなくなっていた車両(4WDではない普通車)を牽引して救出までしたこともありました。上の写真は、その際の1枚です。
東京で、ランドクルーザーや同種の4WD車を見ていた時には、意味もなく不必要に大きな、駐車場などで邪魔になる車、というネガティブなイメージがありましたが、上記のような状況に身を置くと、信頼できない車に乗っていることが、生命の危険にすらつながることが実感され(脱輪したり故障して、そこに他の車が通らず、携帯電話も圏外で連絡もつかなければ大変なことになります)、この種の車に対する自分自身の見方が大きく変わりました。
ランドクルーザーだけでなく、日本の他のメーカーの4WD車も縦横無尽に走り回っていて、そういった車両のイメージを通じて形成される「日本」に対する良いイメージにも多大なものがあることが推察されました。
私の場合、今後も当面、東京で生活する予定ですが、今後、弁護士過疎地帯などで仕事をすることになるような場合は、ランドクルーザーのような4WD車を購入し、悪路をものともせず走り回りたい、という気がします。