修繕コストの高いタワマン、メンテナンス面で大きなハンディキャップ 湾岸エリアは外壁劣化も早い

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170927-00000012-ykf-soci

1戸当たり250万円前後かかる大規模修繕の費用も、新築十数年後の1回目なら問題なく負担できる。しかし、建物も所有者も高齢化してくる30年後、50年後もスムーズに費用が集まるだろうか。

私自身、集合住宅に住んでいるので、その利便性は大きいと思いつつも、こうした修繕の問題は気になっていて、記事を読み、改めて、今後、10年単位で強まるそのリスクを感じずにはいられませんでした。
物は、使ううちに傷んできますし、自分だけが使っているものであれば、作り直したり買い替えたり、自由にできますが(予算と相談しながら)、集合住宅は自分だけ判断で手を加えられないことが大きな障害になります。住み慣れた建物に住み続けた先には、かなり深刻な修繕問題が待っている、そこは念頭に置いておく必要があるでしょう。