iPhone発売10年=薄れる革新、揺らぐ優位−日本で根強い人気

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017062800812&g=eco

米アップルがスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」を発売してから米国時間29日で10年。アイフォーンはスマホ市場に革命を巻き起こし、日本などで高いシェアを誇る。ただ、市場の成熟とともにアップルの優位は揺らぎ、消費者が期待する革新性は薄れている。

もう10年経ったんだなという感慨がありますね。私が最初に手にしたのはiPhone3Gでしたが、現在持っているiPhone7Plusへの進化は著しく、良くなったものだと思います。ただ、スマートフォンの中でiPhoneが技術面、機能面で最先端を発しているかというと、よく指摘されているようにそうではなく、Androidでより高性能、高機能の製品はあります。そういう中でiPhoneがこれだけ売れているのは、ソフト面も含む総合力によるものと言えるでしょう。また、日本では、発売当初、ソフトバンクが一社のみでiPhoneを売っていて、かなり販売に力を入れ普及度やシェアを高めた面もあると思います。
私自身としては、iPhoneAndroidの良いところを取ってうまく使いたいと前々から考えていて、どちらか、という発想はないのですが、iPhoneには、ずっと使っていることによる愛着があって、今後に大いに期待したいと考えています。