http://news.livedoor.com/article/detail/9569706/
AndroidユーザーにはiPhoneを嫌う人が結構多い。
どうしてコアなAndroidユーザーの一部は、iPhoneを毛嫌いするのだろうか？
私は、iPhoneもandroidスマートフォンも、両方使っていて、「良いとこ取り」をしているつもりでいるので、どちらも好きですが、どちらかというとandroid派に、iPhoneを嫌っている人が多い印象があります。iPhoneは発売時に大きく取り上げられたり、数多くの記事、レビューが出て大きく脚光を浴びるのに対しandroidスマートフォンは、高性能の割に地味な扱いになりがちなので、「ひがみ」のような感情も手伝って反発する人が多いのかもしれません。
私がandroidスマートフォンを使っていてメリットを感じるのは、様々な製品が存在しそれぞれ特徴を持っていて、自分の用途に応じて「選べる」ことですね。最近、MVNOの格安SIMと組み合わせた、ミドルレンジ、ローレンジの割安、格安android端末が次々と出ていますが、こうした選択肢の多さもandroidの魅力です。ハイスペックな製品も、上記の記事にある通り、製品によってはiPhoneを上回るものもあって、そういう製品を思い切り楽しめるというメリットもあります。
iPhoneの魅力は、最新のハイスペックandroidスマートフォンには性能面で劣る点はあっても、バランスの良い高性能を使いやすく楽しめる、その総合力ではないかと思います。ヘビーユーザーでも初心者でも、それぞれが楽しめてはずれがない、というのは凄いことでしょう。アプリについてもアップルの管理が及んでいることで安心して（過信は禁物ですが）使えるというメリットがあります。その点、androidではそこの管理が緩い分、問題のあるアプリが紛れ込みやすいリスクがあります。リセールバリューが高いことや（最近は通信キャリアが高いポイントで引き取ってくれるようにもなっています）、アップルがiOSのバージョンアップを一斉に行うため持っている製品をかなりの期間、最新OSで使えるというメリットもあります（この点、androidは「分断化」が問題で既存端末はなかなか最新OSにバージョンアップされません）。
それぞれの持つメリット、デメリットをうまくわきまえて、どちらを利用するにせよ楽しく利用するのが一番で、可能であれば両方使って良いとこ取りするのが良いと思います。
