「贈り物にスパイウエア」 中国の情報担当者が英国のビジネスマンに MI5が警戒促す

http://sankei.jp.msn.com/world/china/100201/chn1002010932000-n1.htm

「中国スパイの脅威」と題する文書によると、中国の人民解放軍や公安省の担当者は貿易フェアや見本市などの際、これら「贈り物」などを伴って接近。英国の防衛、エネルギー、通信などの企業がスパイ活動の標的になっているという。
またMI5は「北京や上海のホテルの部屋は情報収集機器が取り付けられている可能性がある。客の留守中に捜索されたこともある」などと指摘している。

MI6と並び称される、あのMI5が指摘しているだけに、要注意ということでしょうね。英国だけが標的になっているとは思えず、日本も標的になっている可能性は高いでしょう。ホテルの部屋にいるからといって安心し、機密情報をべらべら話していると全部筒抜け、ということは大いにあり得ることで、機密情報に関わっているような人は、どこでどのように見られたり聞かれたりしているかわからないという意識を常に持っておく必要があります。