戦争遺品、保管に限界も 遺族の高齢化で増える寄贈…苦慮する施設

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180816-00010000-nishinpc-soci

戦争の実相に迫り、後世に伝えていく役割も果たす遺品。96年から受け入れる兵庫県姫路市平和資料館は収蔵品が約8300点に達し、保管などの対応に苦慮しているという。「収蔵庫は8割埋まった」と担当者。横浜大空襲があった横浜市の「かながわ平和祈念館」は「保管スペースに限りがある」として既に受け入れをやめた。

日本陸軍で神聖なものとされていた軍旗も、玉砕といった状況では奉焼といって処分されていました。こういった遺品を全て保存するのは無理があり、後世に残すべき重要度に応じて、一部を残し、他はデジタル化して記録した上で奉焼という方法も、現実的に検討されるべきでしょう。
保管場所がないから一律に受け入れないのではなく、資料としての中身に応じて、現物を受け入れたり、一旦預かってデジタル記録化した上で返還するという弾力的な運用も行われるべきだと思います。
戦争の記憶をきちんと承継していくために、現実との間での適切な妥協も行いつつ、実質的な対応が行われるべきでしょう。