「続・大人の流儀」

 

著者のこのシリーズの2冊目で、私も読むのはこれが2冊目ですが、著者の物の見方、感性、生活ぶりの紹介がおもしろくて、これも楽しく読めました(正確には、オーディブルなので、聴きました、ですが)。

聴いていて感じるのは、人生の中で、無為徒食的な期間があっても、それは、それを生かしていくその人の資質や意思があれば、単に無為徒食ではなく大きなものへとつながっていけるものであるということです。借金も財産、と言いますが、著者の話からそれも感じるものがあります。