遅い質問通告、官僚残業が問題に 働き方改革進展は不透明

遅い質問通告、官僚残業が問題に 働き方改革進展は不透明(共同通信) - Yahoo!ニュース

議員の質問通告の遅れが一因との見方もあり、政府の調査によれば、昨年秋召集の臨時国会では答弁作成終了の平均時刻は委員会当日の午前2時56分だった。

内閣人事局が昨年の臨時国会会期中の11月14日~12月10日を対象に調査したところ、委員会2日前の正午までに通告されたのは全体の19%。多くは前日の午後6時までに届き、前日午後6時より後にずれ込むケースも6%あった。答弁作成には平均で約7時間かかった。

対策としては、

・取り決められた時間を守らない通告には答弁しないことにする

・答弁対応要員を厚めに配置しておき、激務になった後は十分な休息、休日を与える

の、どちらかしかないでしょう。

上は、なかなか難しそうですから、下の方向で改善するしかないように思います。人が足りないのに補充しないから過労死といった問題がいつまで経ってもなくならないわけで、人にしわ寄せして負荷をかけて平気なシステムは、もう、いい加減なんとかすべきだと思います。

優秀な人材ほど引くて数多で、薄給で無茶な仕事をしなくても他にいくらでも仕事はありますから、現状を放置すれば官僚の著しい弱体化を招き、国益を大きく損ねることになることは確実です。