NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」放映中からサイトでアップされていたものですが、私はサイトのほうで読めていなくて、Kindle本で買って、まとめて読みました。
ちょうど、最近、昨年末に放映された総集編を録画していたのを視聴していたところでもあったので、その意味ではちょうど良いタイミングで読めたと言えるかもしれません。
放映回の順に、ドラマの内容に触れつつ、史実ではどうだったかが解説されていて、史実の捉え方の難しさ、ドラマが史実を踏まえてどう工夫されていたかがわかり、理解がより深まるように感じられました。
振り返ると、「鎌倉殿の13人」は、深い内容の、よく練られたドラマであったと思います。その意味で、大河ドラマ史上で有数の作品として今後も語られていくでしょう。