【独自】蓄電池生産「2030年までに20倍に」…補助金拡充し世界シェア維持へ

【独自】蓄電池生産「2030年までに20倍に」…補助金拡充し世界シェア維持へ(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

日本の車載用蓄電池の世界シェアは15年には4割を占めてトップだったが、20年には中国や韓国勢に押されて、2割まで低下した。原料となるレアメタル希少金属)の確保を巡って、各国の競争は激しくなっている。一定のシェアを占めることで、材料確保に一定の影響力を持たせることを目指す。

脱炭素化の大きな流れの中で、電力をいかに確保し活用できるか、そこが競争における勝ち負けを分けることになるでしょう。敗れれば、勝者の言い値で買わざるを得なくなる、そういう厳しい競争の中に日本は置かれているのだと思います。その意味で、上記のような措置は正しい方向性にあるものですし、官民をあげてこの競争を勝ち抜く、その覚悟と具体的な方策を立てて実行しなければならないでしょう。

日本の失われた日々を取り戻すことも、その中で見出せるかもしれません。