大正14年創刊『小学一年生』編集長に聞く、100年を経て日本の“小学生”はどう変わった?

大正14年創刊『小学一年生』編集長に聞く、100年を経て日本の“小学生”はどう変わった?(オリコン) - Yahoo!ニュース

他の学年誌が休刊されていったなか、なぜ『小学一年生』のみが残ったのか。

「幼稚園から小学校に上がるタイミングというのは、ある意味大人への入り口であり、自立への第一歩だと思うんです。つまり、親離れしていかなければならない時期。それまでが読み聞かせ期だったとすれば、小学生になったら自分自身で本を読まなければいけない。そういったフェーズが変わる瞬間の子どもたちには、後押しする雑誌が必要なんだと思っています。また、『小学二年生』の休刊後、小学2~6年生を対象とした『小学8年生』を発刊して、今に至ります。これからも小学生に学びと楽しさを伝えていきたいと思います」

この記事を読んで、今までの自分の人生で、次のステージへと移る節目で、どこが一番大変だったかというと、小学校へ入学した時だったような気がします。何が、と言われても、具体的にこれが、とすぐには出てこないのですが、今までとは全く違ったステージに来た、大変だ、という感覚が、思い出すと蘇る気がします。上記の記事で言われているのも、そういうことなのかもしれません。

私の場合、3月の早生まれで、6歳程度では、1年も前に生まれた子供とはかなり発育に違いもあったはずで、自分自身だけでなく親も大変だっただろうと思います。そういう子供が間もなく58歳になろうとしていて、時の流れの早さを感じます。