黒煙「一呼吸」で意識失うことも……大阪のビル火災、“一酸化炭素中毒”の危険性は 短時間で被害拡大なぜ

黒煙「一呼吸」で意識失うことも……大阪のビル火災、“一酸化炭素中毒”の危険性は 短時間で被害拡大なぜ(日本テレビ系(NNN)) - Yahoo!ニュース

坂口さん

「まず火災の場合は、黒い煙に注意しなければいけません。一酸化炭素などの有毒ガスが多量に含まれています。それを吸うことで、場合によっては1(回の)呼吸、あるいは2(回の)呼吸で、一酸化炭素や多量のすすで喉が閉まり、閉塞状態になってしまいます」

家事というと焼死というイメージが沸いてきますが、それとともに、ああるいはそれ以上に、一酸化炭素中毒が恐ろしいということを、記事を読み改めて強く感じました。

一酸化炭素は空気よりも軽く上に上昇する傾向があるとのことなので、火災で避難する際には、できるだけ姿勢を低くし、這いつくばるようにして逃げられれば逃げたほうが良さそうです。

咄嗟の際に、どこまで対応できるか、私も全く自信はありませんが、ここが危険でありこうして避けることができるという知識は、頭の片隅に置いておくことで、万が一の場合に役立つ可能性はあるでしょう。