「政府は何もしてくれません」長引くコロナ禍で困窮する若者と子育て家庭

「政府は何もしてくれません」長引くコロナ禍で困窮する若者と子育て家庭(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース

「子育て家庭への税の再分配が少なすぎます。コロナで親が働けなくなると、子どもはすぐに十分な食事が取れなくなる状況になります。冷蔵庫が空っぽで子どもたちの体重が減っている家庭がたくさんあるのに、国からの支援が出てこないのは一体なぜなんだろうと思いながら支援活動をしています」

私が早稲田大学に在学していた1983年から1987年当時、生協食堂に、一食170円か180円の定食があって、その当時でも激安だったのですが、聞いた話では、困窮している学生でも何とか食事ができるように、敢えて設定しているということでした。

世の中、食べるものにも事欠く、困っている人がいるわけですから、学生であれば生協食堂、生徒なら学校の給食、学校の周囲に住んでいる人なら給食を食べられるような制度にするなど、社会の中にセーフティネットを設けていくようにすべきでしょう。

野党が政権奪取を本気で狙うなら、そういうところにきちんと対応できる、富が適正に再分配される仕組みを確立することが必須だと思います。