JR西社長「経営悪化でローカル線維持困難」 廃線視野に見直し

JR西社長「経営悪化でローカル線維持困難」 廃線視野に見直し(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

JR西日本の長谷川一明社長は18日の定例記者会見で「ローカル線の維持は難しくなっており、今後の在り方について協議していく」と述べ、廃線を視野に入れた見直しに言及した。バスやLRT(次世代型路面電車)への転換などを地元の関係者らと話し合いたいという。

  鉄道の路線を維持するためには、人を配置し、安全性を確保、維持できる保守点検を行うなど、莫大なコストがかかります。それを最低でも収支トントンで行える利用者がいなければ、鉄道という形での維持は断念せざるを得ないでしょう。従来は、公共性など曖昧模糊とした概念で、その辺が誤魔化されてきた側面がありますが、利用者が負担できないコストを他に転嫁すれば、誰が負担するにしても不公平なことにしかなりません。

鉄道という形にこだわらず、記事にあるような手段とか、1人乗りとか2人乗りの安価な電気自動車、例えば

toyota.jp

といったものを地域住民が1人1台持って活用するなど、現実的で実現可能な解決策を見出し実行すべきだと思います。