浮かび上がる動機 未解決、元尾道市長夫妻殺害事件 41年目の真相<前編>

浮かび上がる動機 未解決、元尾道市長夫妻殺害事件 41年目の真相<前編> | 中国新聞デジタル

事件から41年。犯人を追う捜査員はすでにいない。しかし、長男で尾道市議の佐藤志行さん(62)は確信めいた思いを抱いているという。鍵は寝室に散乱していた借用書。「動機は金銭トラブルではないかと思うんです」

この事件が起きた当時、私は広島の高校生で、大事件として報道されていたことは今でも覚えています。それだけに、この記事は興味、関心を持って読みました。

別の記事では、夫はほぼ即死状態であったのに対して妻は数十箇所を刺され、借用書の保管場所を聞き出すために、犯人が妻に執拗に切りつけながら聞き出したのではないかという推測が書かれていて、確かに、あり得る犯行状況ではないかと感じるものがありました。

事件に時効はあっても真実に時効はない、そう感じさせるものがあります。後編も読んでみたいものです。