電話もネットも使わない…予約は手紙の宿「それで十分」

電話もネットも使わない…予約は手紙の宿「それで十分」(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

人生で携帯電話を持ったことがないという充さんは「それで生きてこられたから。じゃあこれからも必要ないと思って」。久美子さんも「手紙は自分のタイミングで読み、返事も書ける。それで十分」と話す。

 昔、実家で暮らしていた子供の頃、家族旅行で国民宿舎を利用することが多かったのですが、親が往復はがきで予約の申し込みをして、その返事が葉書で来ていたのが思い出されます。それで問題なく予約が取れ宿泊できていましたから、手紙での予約で支障はないでしょう。ただ、急用や病気などで直前になってキャンセルする際はどうするのか、ということも気になりますが、来ない人は来ないで仕方がない、と宿側が割り切れば問題ないのかもしれません。あるいは、予約成立時に先払いしてもらっておけば宿側は問題ないでしょう。

つながりやすい世界は便利ですが、つながりすぎることで窮屈にもなってしまい、こういう、「つながらない」「つながりにくい」存在が、かえって新鮮でくつろげる場になることを感じます。

たまにはこういうところへ行ってみたい気がしました。