「あれがドコモショップのリアル」──“クソ野郎”事件はなぜ起きたのか 現役店員が漏らした本音

「あれがドコモショップのリアル」──“クソ野郎”事件はなぜ起きたのか 現役店員が漏らした本音(ITmedia NEWS) - Yahoo!ニュース

1月8日、あるTwitterユーザーがドコモショップの書類の画像を投稿した。
「親代表の一括請求の子番号です。つまりクソ野郎。新プランにかえて、Disneyはベタ付け。『バックアップめんどくさくないですか?』からのいちおしパックをつけてあげて下さい。親が支払いしてるから、お金に無トンチャクだと思うから話す価値はあるかと」──。
これはTwitterユーザーの知人が受け取ったもので、ドコモショップに機種変更に行った際に書類に紛れていたという。

総務省の規制により、買い回りユーザーへの“不当”な金の流れはせき止められたが、ショップには契約数獲得のノルマが残った。販売手段を失ったのに、目標だけが残っている状況だ。

 「暴言メモ」の背景にあるものを紹介する記事で、ドコモショップもなかなか厳しい状況にあることがわかります。

昨年末、料金プラン変更のためドコモショップへ行ったのですが、その際、この私にすら「ディズニーなんちゃらはいかがですか?1年間ただですよ」と、ディズニーを進めており、内心、「ディズニー?いらねーよ」と思いつつ、笑顔で「要りません」と答えたのですが、いろいろとノルマもあって手当たり次第に勧めているのでしょう。上記の記事を読み、窓口係員も大変なんだろうなと思いました。

金をばらまいて数字を作る手法が封じられて、現場が荒んでいるとすれば由々しきことで、このような不祥事は氷山の一角と見るべきでしょう。数字を追求するだけでなく、適正さや利用者に不快な思いをさせないことを併せて追求しないと、中長期的には利用者を失うことになりかねません。