下地議員、中国企業から100万円「事務所で職員が受領」「報告受けた記憶ない」

下地議員、中国企業から100万円「事務所で職員が受領」「報告受けた記憶ない」(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

下地氏は「2017年10月の衆院選期間中、事務所で職員が(贈賄容疑で逮捕されている)紺野昌彦氏から100万円を受け取っていたことが判明した」と明らかにした。

 陣中見舞い、それもこれだけの金額の現金というものは、贈るほうが、アポなしでちょっと立ち寄って、その辺にいる職員にポイと渡す、というものではないですね。ご挨拶したいと、きちんと予めアポを取り、議員本人に対して、礼を尽くした上で、直接、渡すものです。

相手によっては、表の金にすることもあれば裏の金にすることもあります。それは、贈る側の問題ではありませんが、贈る相手を議員本人にしておかないと、現金に接する人が本人以外に拡散してしまいます。これほど失礼、相手に迷惑をかけることはありません。仮に、事務所で職員が受け取ったとしたら、こういう現金のやり取りとしては異例で無礼な、金の効力を大きく損なう渡し方ををしたことになりますが、わざわざ金を打つのに、そんな馬鹿げたことをするはずがない、と見るのが自然でしょう。