「宇高航路」109年の歴史に幕 15日夜、最終便が宇野港に到着

「宇高航路」109年の歴史に幕 15日夜、最終便が宇野港に到着(共同通信) - Yahoo!ニュース

岡山県玉野市宇野港高松市高松港を結び、本州―四国間の主要な航路として利用されてきた「宇高航路」の最終便となるフェリーが15日夜、高松港を出航し、宇野港に到着した。16日以降、宇高航路は休止となり、1910年に「宇高連絡船」として運航が始まって以来、109年の歴史に幕を下ろした。

私は残念ながら乗船したことがないのですが、戦前から戦中、戦後の日本を、本州四国間で大きく支えてきた航路であり、進学、就職、急な用事での乗船など、様々な思い出を持つ人が多いのではないでしょうか。

かつては、有名な青函連絡船など、日本全国で様々な航路がありましたが、橋やトンネルができて便利になり、次々と廃止されてきました。時代の流れではありますが、旅情とともにあった航路が廃止されるのは寂しいものです。

 今後も宇高航路、宇高連絡船は、人々の思い出の中、歴史の中で生き続けることでしょう。お疲れ様でしたと言いたいです。