先日、
古代ローマ人の24時間 よみがえる帝都ローマの民衆生活 (河出文庫)
- 作者: アルベルト・アンジェラ
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2015/04/24
- メディア: Kindle版
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を読んで、おもしろかったので、「愛と性」も読んでみました。こちらもおもしろく読めました。
古代ローマ人の愛と性全般について、かなり具体的に突っ込んで紹介していて、中には細かすぎてちょっと辟易するようなところもありましたが、当時のそういった面での実状、人々の実像に、かなり迫れたように感じられました。
性に対して鷹揚で自由に楽しんでいた側面と、様々なタブーを抱え不自由だった側面、また、自由民が奴隷を欲望の対象としていた側面など、古代ローマ特有のものというより、時を超え時代を超えて、現代にまで続いているものがあるように感じられました。
ここまで読んだ以上は、同じ著者の
も読んでおきたいと考えています。愛とせい