「2019年のiPhoneは目新しさに欠ける」みずほ証券アナリストが予測

「2019年のiPhoneは目新しさに欠ける」みずほ証券アナリストが予測 - Engadget 日本版

他社のアナリストも「2019年モデルはつなぎで、5G対応や革新的な機能追加は2020年モデル」との見方が専らです。上記のみずほによる分析では「iPhoneは2年連続で苦戦すると思われるが、これは同社(アップル)にとって稀な出来事だろう」とされていますが、今年は米中貿易摩擦による対中関税引き上げの問題もあり、アップルには試練の年となりそうです。

 私がiPhoneに不満を感じるのはカメラ機能ですね。それなりにバランスが取れた写真が撮れますが、例えば私が併用しているHUAWEIの端末で撮れるものに比べて平凡で面白味に欠けます(好みの問題もありますが)。

高機能は評価できますが、価格が高く、Androidのハイエンド機に比べて明らかに割高です。今後、日本で通信キャリアの端末補助がなくなることで、高価なiPhoneは買いにくくなり、アップルにとっての金城湯池とも言える日本市場でも苦しい状況になるでしょう。

私は新し物好きで、iPhoneの最新製品は持って使って試してみたい人なので、現在のiPhoneXS Maxを、今秋、後継機に買い換えると思いますが、機能でそれほど変わりない、10万円を超える高価な端末がどんどん売れるというのが無理な話でしょう。

アップルがこの局面をどう打開するか、今後に注目されます。