地盤沈下に悩んできた関空 想定外の冠水・タンカー衝突

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180904-00000113-asahi-soci

関西空港は、2本ある滑走路のうち第1ターミナルビル南側にある第1滑走路(全長約3500メートル)が全面的に浸水した。国土交通省などによると、滑走路は海面から高さ5メートル地点にあるが、最大50センチ冠水した。

台風に伴う関西国際空港の浸水には、ニュース映像で見て、私も大変驚きましたし、こういった海上空港のリスク、脆弱性ということを考えさせられました。山の中に空港が移転すると不便になって、と考えがちですが、風雨に対する強さ、弱さということを考えると、単純には結論が出せないような気がします。
記事にあるような、従前からの地盤沈下への対策費用に加えて、台風被害の普及のための費用も加わり、そういった費用を、今後、誰がどのように負担するかも気になるところです。
利用者としては(私自身、関西国際空港は1、2回利用したことがあります)、安全で強固な空港であってほしいと思いますし、今後の関西国際空港が気になります。早期の完全普及を望みます。