「新たな文化生むパワー満ちていた」

https://www.townnews.co.jp/0602/2018/06/01/434424.html

それだけにABC六本木店のニュースは複雑な気持ち受け止めた。と同時に書店の未来について「アメリカで生き残っている独立系の書店はそれぞれに個性があり、しっかりとお客さんもついている。これからの書店は利便性ではなく、お客さんとの信頼関係を作れるかがポイント」と語る。

青山ブックセンターの歴史が語られていて、懐かしく、また、徐々に迫る閉店が惜しまれます。
今後の書店は、単に本を並べて売っている場ではなく、読書生活の羅針盤、ナビゲーターのような存在になり、利用者に対し積極的に、様々な情報が提供できるような、そういう役割が果たせるようになるべきでしょう。それほど高額ではない、月額2000円とか3000円程度の会費を徴収しても、人が利用したいと思うような、そういう存在を目指すべきだと思います。それくらいの出費で、充実した読書生活にプラスになるなら、私はお金を払っても良いと思いますし、そういう人々に強く支えられているような存在になれてこそ、今後の書店の活路は開けてくるのではないかと感じるものがありました。
新たな書店像、役割に期待したいものです。