改元後も「平成」利用へ 納税や年金システム、混乱回避

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180513-00000009-asahi-pol

昭和から平成に改元した当時に比べ、近年はコンピューターシステムを利用する仕組みが格段に広がった。システムによっては来年5月1日の改元日に新しい元号へ移行できるものもあるが、すべてのシステムを新元号に切り替えるのは困難と判断。そこで一部では新元号の利用を遅らせ、一定期間後に移行する。

元号は、1つの文化遺産のようなもので、今後も使用することに私は反対しませんが、明治、大正、昭和、平成と来て、さらに新元号という状況で、元号に馴染めない人も増えていると思われますし、様々なシステム上は西暦で一本化しておかないと、元号が変わるたびにシステムの改変を行うことになって多額の費用がかかってしまいます。平成からの改元を機に、西暦で一本化すべきところはして、元号を使う場面を合理的に割り振っておくべきではないかと思います。
今後、元号と西暦を併記する動きも徐々に強まるかもしれませんし、元号の社会における位置づけも変化しそうな気がします。