石原さとみさん 女性が認めた自己ブランディング力

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180324-00000007-nikkeisty-life

この役柄に合わせて自身の見せ方を変えるという手法は、何も女優という仕事に限らず、あらゆるビジネスパーソンに通じるスキルなのかもしれません。
特に女性は、慣れたテクニックや気に入った雰囲気のメークで日々をやり過ごしてしまいがち。例えば、企画をプレゼンする、あるいは商談を決めたいというような、ここぞという勝負の場では、説得力と安定感を印象づける少しシャープなメークが奏功することもあるでしょう。逆に、チームや仲間との結束力や協調性を高めるような場では、いつもよりもソフトな感じのメークを心掛けてもよいのかもしれません。

かつては、所属組織で人を見るというのが通例でしたが、今や、かつてのように、一旦どこかの組織に所属したらそこで勤めあげるという時代ではなくなっていて、いかに自分そのもののをセルフブランディングするかが問われているように思います。
私の場合、2000年に検察庁を辞めて弁護士になり、セルフブランディングということを特に意識もせずに、いろいろなことに手を出して現在に至っていますが、2004年にブログを始め、その後、TwitterFacebookもやるようになって、インターネットを通じて、結果的にセルフブランディングしている面はあるでしょう。ただ、そうして見えている自分の姿というものが、果たして自分にとって好ましい、望ましいものかは自分ではよくわかりませんし、こういうことは狙えば狙い通りになるものでもなく、なかなか難しいものだと思います。
若い頃は、見た目は関係ない、どうでも良いと思っていましたが、最近は、見た目がすべてではないが重要なことではあるという意識が自分にもあって、ある程度気にはするようになっています。しがない弁護士なりに気は使っています。