本に囲まれた21世紀の「書斎」――「文喫 六本木」を体験してみた

本に囲まれた21世紀の「書斎」――「文喫 六本木」を体験してみた - はてなニュース

ソファに座って、ひたすら本を読んでいる人々がいる。彼らはお昼時になると、だいたいキッチンでランチを注文する。あるいは、オープンスペースでミーティングをする少人数の集団がいくつか(店内のBGMは小さく、または、かかっていない時もあるため、ミーティングを行うには使い勝手がよい空間だと思う。コーヒーやお茶は何杯でも飲める)。パソコンで仕事をしている人もいる。普通の本屋のように、棚の前で立ち読みをしながら、本を選んでいる人も、もちろんいる。

 まだ実際に利用できていないのですが、新しい書店の形として注目しています。

本を選ぶ、買うだけなら、ネット書店(アマゾンなど)が便利です。書店というリアルな場所へ足を運ぶ意味を積極的に見出すためには、「そこに行かないとできないこと」「そこに行くからこそできること」を、機能の中に組み入れることが不可欠でしょう。

その意味で、記事で紹介されているような「場」としての書店は、今後のモデルになる可能性を持っているように感じられます。

個人がネットを利用しているだけではなかなかできない情報提供とか、今後、できることはいろいろとあるでしょう。新たな書店の進化に期待したいものです。