台風21号 陸の孤島の関空で600人超避難 直前の訓練生きる ホテル日航関西空港

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一方、空港とは異なり、電気や水道といったインフラの被害がなく、さらに関空を運営する関西エアポートからの依頼もあったことから、行き場を失った空港利用者らにホテルロビーと宴会場4カ所を開放、長テーブルとブルーシートで仕切りをつくったり、ホテルの備蓄品の毛布300枚を配るなどした。4日夜には最大で約620人が利用するなど、交通アクセスが回復するまでの数日間、開放を続けたという。韓国に旅行予定だった京都市右京区の女性会社員(32)は「横になって寝られる場を提供してもらい本当にありがたい」とほっとした様子だった。

 空港内とか空港に隣接する「エアポートホテル」というのはよくありますが、非常時に、このような機能が果たせるのだなということを、記事を読み強く感じました。

空港自体には、人が寝泊まりまでするスペース、余力は持たせにくいものがありますが、ホテルはそもそもが人が寝泊まりする場所ですから、記事にあるような機能を持たせておくことで、非常時に極めて役立つ存在になるでしょう。今後の災害等への対策を考える上で、貴重なモデルになるように思います。