祇園や二条城で「中国式白タク」容疑 京都府警が男逮捕

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171129-00000107-asahi-soci

容疑者は国土交通相の許可を受けないまま、10月上旬から11月中旬の5回、2〜6人の中国人をワゴン車に乗せて観光地を回り、運賃としてそれぞれ4万〜6万円受け取った疑いがある。

違法行為はいけないのは当然ことですが、この種行為、類似行為について、従来の「違法性」ということを再検討すべき時期に来ていることも、また事実でしょう。例えば、Uberで、私も海外へ用事で行った際に利用したことがありますが、日本では白タク行為そのものであっても、ネットでアプリを使って簡単に呼び出せ、目的地までも迅速、安価に行けて、実に便利だなと感じるものがあります。便利ならば良いというものでもないですが、日本でも、例えば過疎地、僻地でタクシーもなかなか利用できないような場所で、Uberのような活動が適法に可能になれば、そこに住む人の仕事にもなり移動の手段がなくて不便をかこっている人にとっては便利になって一石二鳥でしょう。ゼロか100かという、粗い議論ではなく、その中間で、現実的に妥当な方法がないか、きめ細かく検討、実行する必要性を感じます。