「野党再編は立憲中心に」が多数 FNN世論調査

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171113-00021386-houdouk-soci

FNNが、12日までの2日間行った世論調査で、野党再編のあり方について尋ねたところ、野党再編は、「立憲民主党を中心に行われるのがよい」と答えた人の割合が最も多く、3割台後半(37.9%)だった。
次いで、「野党再編は必要ない」が2割台半ば(26.1%)、「民進党出身議員が、再び1つの政党にまとまるのがよい」は1割台半ば(15.3%)で、「希望の党を中心に行われるのがよい」は、1割に満たない結果だった(8.8%)。

私は今のところ、所属する政党も支持する政党もなく、今後の政治の流れを静かに見守っている状態ですが、立憲民主党の中にも、枝野氏のように「保守」を標榜する人がいる一方で、流れとしては左派に位置付けられる人もいて、今後、上記のような期待にどこまで応えられるのか、応える動きができるのか、慎重に見る必要があるのではないかと感じています。従来の主張、立場としては立憲民主党的でありながら、流れの中で希望の党に所属している国会議員にも、そのような観点で慎重に見ている人もいるようです。
ただ、希望の党が、当初に比べ大きく支持率を落としていて、これを核にした野党再編は、よほどのことがない限り無理としか思われず、当面、野党は冬の時代を過ごさざるを得ないのかもしれません。
日本が国家、社会として、前向き、上向きになるような気配も感じられませんが、同じ船に乗り、沈む時も皆でもろともに、ということでしょうか。