受刑者ら男女223人食中毒 宮城刑務所の模範生が調理

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171017-00000083-asahi-soci

同刑務所によると、受刑者用の食事は、所内の調理場で模範生の受刑者25人が調理している。少年院や拘置支所など4施設にも提供し、市によると同時期に計906人が食べた。

市は17〜19日、調理場を業務停止処分とした。この間は缶詰などの非常食や仕出し弁当で対応する。

検察庁にいた当時に、刑務所や拘置所に取り調べで行くと、外に簡単に出られないため、内部の食堂で食事をしていたものでした。職員用の食堂で、食券を買って食べるというのが通常だった記憶です。受刑者が刑務作業の一環として調理をしているもので、この記事を読み、その当時のことを思い出していました。
刑務所の調理場が業務停止になるというのは珍しく、かなりの数の受刑者がいるはずですから、非常食や弁当で、といっても対応が大変でしょう。刑務所や拘置所のような施設では、こういうリスクもあるのだなということを感じました。