キャリーバッグに路線バス困惑 京都、観光客持ち込み混雑

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170729-00000019-kyt-soci

ただ、観光客にも言い分はある。横浜市から訪れた会社員男性(34)は「市バスは安く、本数も多いので便利。でも小さめの車両が多く、混む路線は大型車両を導入し、荷物置き場をつくれないものか」と話す。
同局は「手ぶらで観光するメリットをアピールすることで、混雑を抑えたい」(自動車部)とするが、今のところは地道に声を掛け続けるしかなさそうだ。

私も、たまに京都へ行くことがありバスにも乗りますが、外国人観光客が多くてどうしても大きな荷物を持っていて、乗降する上で障害になっている様子を目にすることがあります。とはいえ、それをロッカーに入れておくというのも、お金もかかりますし預ければ取りに戻る必要もあって、なかなか難しいように思います。
以前、京都へ観光に来る知人の外国人から、荷物を預ける場所がないかと聞かれて、京都駅構内にある荷物預かりサービスを、インターネットで見つけて紹介したことがありますが、そうしたサービスをさらに周知させる必要があるでしょうし、大きな荷物は、京都到着後、宿泊先へのチェックインまでと、宿泊先でのチェックアウト後、京都から離れるまでの間に持ち歩いているものでしょうから、記事にもある、配送サービス(例えば京都駅から宿泊先の間)をより充実させ、周知することも必要でしょう。長期的には、空港のリムジンバスにあるような、荷物置き場や収納スペースを大きく取ったバスの導入も必要だと思います。
この問題は、京都だけではなく、東京オリンピックへ向けての東京及びその周辺の課題でもあるでしょう。