「格安スマホ」の認知度は9割以上だけど、利用者は2割以下――楽天リサーチの調査

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170621-00000085-zdn_m-sci

「格安スマホ」を知っていると回答したユーザーにイメージを尋ねたところ「安い」(75.8%)が圧倒的に高く、次いで「サポート体制が充実していない」(29.8%)、「回線が遅い」(29.2%)となった。今後利用したいと答えたユーザーへ乗り換える際に重視するポイントについて聞いたところ「料金の安さ」(90.2%)が最も高くなり、「ネットワーク品質」(57.9%)、「カスタマーサポートの手厚さ」(25.1%)が続いた。なお、50代・60代は「カスタマーサポートの手厚さ」を重視する傾向にある。

私は、現在、U-mobileの通話・データ通信ができるsimをDSDS(Dual sim Dual standby)のスマートフォンのサブ通話・データ通信用に使い、DMMモバイルのデータ通信用sim(3枚セット)をタブレットなどに入れて使っていますが、割安で、しかも、時々速度を測っても、爆速とは行かないまでも遅くても下り10M程度にはなっていて、サブで使うには何ら問題なく満足しています。
例えばアップルストアiPhoneを買っても、キャンペーン適用時は2年分割払いにしても金利がかかりませんから(私も先日、MacBookを2年分割、金利ゼロで買いました)、そういう分割払いをうまく利用して、例えばiPhoneを買ってMVNOの安いsimを活用し、iPhoneの場合はリセールバリューも高いので、買い替える際は古い方を中古で売って、といううまいリサイクルの波に乗れば、割とお得にスマートフォンが使えることになるでしょう(iPhoneである必要はもちろんありません)。
初めてこういう使い方をする人が引っかかりやすいのでは、従来、使ってきたキャリアメールが使えなくなったり、リアル店舗で手厚いサービスは受けられないので何か問題が起きた場合に困りやすいということがあるでしょう。キャリアメールは思い切ってGメールなどに変えて、キャリアをまたいでも困らないようにしておいたほうが良く、サポートについては、繋がらなくなったような場合はネットで検索して情報を探してそれを参考に復旧させられる程度のことができない人は、MVNOは避けたほうが良いように思います。身近にそういうことをやってもらえる人(家族など)がいてやってもらえるなら思い切って乗り換える手もあるでしょう。
自分に合った通信手段を見出したいものです。