立教大と桐蔭横浜大、法科大学院の募集停止発表

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170526-00050160-yom-soci

いずれも定員割れが続き、改善の見込みが立たなかった。東京六大学法科大学院の学生募集を停止するのは、立教大が初めて。

単に競争で淘汰されている、というよりも、法曹というものが魅力のない、乏しい存在になって法曹志望者の数が年々減って、こうした事態に陥っているのではないかと危惧されるものがあります。危惧、では済まない状態になっているのかもしれません。
かつての、旧司法試験の当時が良かったと単純に懐かしみ元に戻すのもどうかと思いますが(現在の制度にも良いところはいろいろとあります)、現状における問題点を徹底的に洗い出して、新たな制度を再度作る覚悟、用意で臨まないと、このままじりじりと右肩下がりの状態が続きかねないでしょう。かなりの危機感を持って臨まなければならない段階に来ていると感じます。