SNS投稿からみえた訪日旅行の不満、ネガティブ投稿トップは「公共交通」、高料金や移動の難しさなど

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170507-00010000-travelv-bus_all

通信環境に関してネガティブな投稿では、「韓国とは違い、Wi-Fi環境が良くない。見つけることも難しいし、 Wi-Fiエリアも非常に狭い」「日本の伝統的なホテルなのでWi-Fiがなかった」といったWi-Fiスポットに関するものが多数確認された。また、「空港のSIMカードは値段が高く、通信容量も少ないので諦めた」「ローミングをすると、一日約1,000円もスマホ使用料金がかかってしまう」といった、サービス料金に関する不満も散見された。

Wi-Fi環境は、徐々に整備されつつありますが、まだ先は遠い感じがあり、東京オリンピックへ向けて強力に整備する必要があるでしょう。早急に、宿泊施設が心がけるべきなのは、今やインターネット環境というのは利用者にとって必須なものですから(スマートフォンタブレットで情報が取れなくなるので)、その点の整備を行なっておかないと、必要なものがない宿泊施設、というレッテルを、特に、宿泊先のインターネットに依存しやすい外国人からは貼られてしまいやすいということでしょう。自分を基準にするのではなく、日本を訪ねてきた外国人であればどうかという視点が必要だと思います。
こうした訪日客の意見を参考に、改めるべきは改め、導入すべきは導入して、外国人にも過ごしやすい日本にしていきたいものです。それは日本人にとっての過ごしやすさにもつながるでしょう。