「スマホに財布」にリスク感じる人が約8割、カード払いは約2割、若者ほど支払いはキャッシュに ―博報堂

https://www.travelvoice.jp/20170502-82302

博報堂金融マーケティングプロジェクトがこのほど実施した調査で、全体の半数以上が「決済手段は現金が主流」と回答。クレジットカードが21.6%、ICカードは9.1%となり、未成年層を中心に、現金払いが主流となっている状況が判明した。また、「スマートフォンに財布機能を集約する」意向を持つ人は31.4%。「スマートフォンでの支払いに情報流出リスクを感じる」人が83.4%。テクノロジーを用いた決済手段への期待がみられるものの、セキュリティに対する懸念が大きい様子がみられた。

人々の、決済に対する意識が垣間見えて興味深いものがあります。現金にも、落とす、亡くすといったリスクはあり、それぞれの決済手段に利点やリスクがあって、要は、自分に合った、向いたものを、いかにうまく使いこなすかということになるでしょう。
私の場合、Androidスマートフォンを、 1台、主に電子マネー、IC機能での決済用にして持ち歩いていて、国内交通機関は、ほぼこれだけで(広島のバスとか、ごく一部の例外を除き)乗り降りしていますし、買い物も、よく利用するコンビニでは専ら電子マネーを使っていて、上記の記事にある「スマートフォンに財布機能を集約する」状態になっています。昨秋以降、iPhoneでも電子マネー機能が使えるようになり、今年初めにはApplewatchも導入してこれでも電子マネー機能が使えて、至って便利です。自分なりに、この場面ではこれを使えるようにと、使う電子マネーを整理して、複数の端末に役割分担させている状況です。
無理に、こういった機能を使うこともないと思いますが、使いこなせば便利なものなので、「食わず嫌い」気味の人は、興味、関心を持ってみるのも悪くないでしょう。