https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170413-00050067-yom-pol
その上で、「平和的に解決をしていくのは当然だが、（北朝鮮は）ミサイル開発や核開発をやめず、能力を引き上げてきた現実がある」と述べ、米国などと連携し、圧力を強めていくべきだとの考えを示した。
生物化学兵器は、「貧者の核兵器」とも言われるもので、サリンは、あのオウム真理教でも製造していたくらいですから、上記のような可能性は現実的に十分存在すると思います。
戦争にならないよう、外交努力で事態を好転させる努力は不断に続けられるべきですが、最悪、破れかぶれになった北朝鮮が、日本全土に向けて核や生物化学弾頭を装着したミサイルを発射してくる可能性もあるでしょう。そんなことはまさかないだろうという楽観の上に立っているのではなく、可能性は低くてもそういうことはあり得ることを念頭に置いて、せめてなんとかここまではできるようにしておく、という、最低ラインを目指した対策を、遅いとはいえ講じておくべきだろうと思います。そのような事態が生じた場合、日本全土で数十万単位の死者が出ることも覚悟しておくべきでしょう。
