車内収納にはまり小2男児死亡 川口市

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170309-00010001-teletamav-soci

武南警察署の調べによりますと、8日夜7時ごろ、川口市榛松の住宅で小学2年生の男の子が自宅の敷地に止めてあった軽乗用車の後部の収納スペースに頭が入った状態でいるのを家族が見つけました。男の子は通報で駆けつけた救急隊員に救助されましたが、心肺停止の状態で搬送先の病院で死亡が確認されました。警察によりますと軽乗用車の収納スペースは、トランクの底の部分にあり、バスケットボールなどの遊び道具が入っていました。

別の記事で図解されていたのを見たのですが、後部ドアが車庫の壁に接近した状態で停められ、このお子さんは後部座席から身を乗り出し底部の収納スペースに頭を突っ込む形で物を取り出そうとして、誤ってはまり込んで抜けられなくなってしまったようで、お気の毒な、実に不幸な事故であると感じました。こういった事故について、できるだけ知識を共有して再発を防止することが重要だと思いますが、亡くなったお子さんはもう戻りません。胸が痛む事故であり、ご家族、関係者の心痛が察せられます。子供の動きには、大人ができるだけ注意して見てあげなければならないと改めて思いました。