http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161218-00000059-mai-soci
女子学生の遺体発見直後、男は周囲に「とんでもないことをした」と関与をうかがわせる発言をしており、島根・広島両県警の合同捜査本部は男と事件をつなぐ有力証拠とみている。
画像は今秋押収した男の知人のデジタルカメラに残され、行方不明後の女子学生の姿が写っていた。屋内で撮影されたとみられ、捜査本部が男の自宅を詳しく調べたところ、女子学生の画像の背景が自宅内と一致したという。
あくまで報道で、断片的に出てくる情報でしかありませんが、報じられている情報によれば、「男」が誘拐や殺人、死体遺棄に関与している蓋然性は認められるでしょう。ただ、では男がすべての実行行為に関わったかどうか、また、単独犯であり共犯がいないかのかといったことは、もしかしたら他に報じられていない証拠があるのかもしれませんが、よくわらないものがあります。
警察としては、これ以上は解明のしようがなく、書類送検して捜査本部も解散したいという思惑があるのかもしれませんが、例えば共犯者がいて再犯の恐れがあるといった可能性も考慮する必要があり、難しい判断になりそうな気もして、すっきりとしない、釈然としないものも感じます。