宅急便の父に迫ったノンフィクション 著者が明かす裏側

http://getnews.jp/archives/1491631

東京・南青山に住み、妻と行く年に数回の北海道旅行を楽しみにしていた。どこから見ても幸せそうな家族だったが、小倉さんが自分の口から家族について語ることはほとんどなかった。

小倉昌男 祈りと経営: ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの

この本は、私も読みましたが、

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20160519#1463623061

今年に入って読んだノンフィクションでは傑出して興味深い内容でしたし、今まで読んだノンフィクションの中でもトップ10には確実に入るものであったと感じています。
楽で、何も悩みがない人生というのは、おそらく良いものだと思いますが、様々な重荷を抱え長き道を歩む、その中で人は鍛えられ、何事か大事を為すこともある、ということなのかもしれません。
夏休みに何か読みたい、という人にはお勧めできる1冊です。