「笑顔忘れられない」=下平さん葬儀で友人ら―東京・ダッカテロ事件

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160709-00000071-jij-soci

バングラデシュの首都ダッカで発生したテロ事件で犠牲となった下平瑠衣さん(27)の葬儀が9日午後、東京都内で営まれ、学生時代の友人や親族ら数百人が参列した。
友人らは「笑顔が忘れられない」「天国でゆっくり休んで」などと、早すぎる死を悼んだ。

Facebookで、この方のページをたまたま見て、数枚の写真からも海外で前向きに生活されていたことがうかがわれて、突然のこのような事態はさぞ無念であったろうと強く感じました。ご冥福をお祈りします。
私にも、若くして亡くなった知人が既に何人かいて、時々、その人のことを思い出すことがあります。不思議と、脳裏に浮かぶのは笑顔の姿で、今でもどこかで笑顔で過ごしているのだろうなと思うようにしています。
最近、特に感じるのは、人の命は有限でも、生きている人々がその人のことを記憶し思い出している限り、その人は、生きている人々の中でずっと生き続けているのだろうということです。志半ばであった、その志も、受け継ぐ人がいることで存続し続け、手から手へとオリンピックの聖火が引き継がれていくように、消えることなく燃え続けるのでしょう。
そういった思いを抱きながら、限りある生を、先に逝った人々とともにしっかりと歩んでいきたいものだと改めて感じています。