http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160616-00000001-mai-soci
東京都の舛添要一知事の海外出張経費が高額だと批判が出たことを考慮した。9月の定例会に提案する。
出張の際の交通手段については、ファーストクラスやビジネスクラス、新幹線ならグリーン車を利用しても早く着くわけではなく、結局は「贅沢したい」「楽をしたい」「格好をつけたい」といった、納税者にとっては意味のない目的で利用する無駄なものでしかないので、税金を使った出張である限り、現実に選択できる最低限の交通費しか使わないということを法令で明示しておくのが良いと思います。ただ、宿泊については、外国によっては料金が高騰しているところもあり、あまり安宿に宿泊していると実際にセキュリティ上問題が生じることもあり得ますから、現地の実情やセキュリティ確保といったことを十分考慮した場所にすべきで、費用を一律に制限するべきではないでしょう。とはいえ、スイートルームとか、そういった「贅沢」「無駄」なところへ宿泊しないように、何らかの歯止めを、ここも法令でかけておくべきだろうと思います。
贅沢したければ自費、税金使う以上は質素に、無駄なくという、当たり前のことが当たり前に行われるように、きちんとルール化しておく必要性を感じます。