<北斗星>自分の人生と共に…ラストランに感慨深い北海道民

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150821-00000069-mai-soci

ブルートレインは一般的に、青い塗装の寝台客車で構成される特急の愛称。国鉄時代の58年に投入された寝台車が青色だったことが起源とされている。北斗星の引退でブルートレインは姿を消す。

飛行機や新幹線が便利になり、こうした流れになるのはやむを得ないことではありますが、やはり寂しさは禁じ得ないものがありますね。
私自身は、ブルートレインには何度か乗ったという程度ですが、幼いころ、父親が、時々、早朝に家の近くの線路脇へ連れて行ってくれて、当時、走っていたブルートレインの「あさかぜ」を見ていたことがあり、ある時、手を振ったら運転士が手を振り返してくれて、子供心にとても嬉しかったことを覚えています。その時の情景は今でも不思議に頭の中に浮かびますから、よほど嬉しかったのでしょう。
特に昭和を生きてきた人々にとっては、ブルートレインは懐かしさとともに思い返す対象で、リアルではなくなっても、人々の記憶の、心の中で、今後も長く、力強く走り続けることでしょう。