「妻が見送らなかった」ことがきっかけか…

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150707-00000051-nnn-soci

容疑者は、警察の取り調べに対して「妻とトラブルになり、油をまいて部屋の中で火をつけた」と供述しているという。そして、現場からは複数のポリ容器が見つかっているという。この事件は5日午後11時55分頃、杵築市で起きた。木造2階建ての住宅は全焼し、焼け跡からこの家に住む長女の悠佳梨さん(14)、四男の雅祐くん(9)、二女の真由美ちゃん(7)、五男の滋くん(5)とみられる4人の子どもの遺体が見つかっている。

こんなことで幼い命が失われて、かわいそうで気の毒でなりません。被疑者も、ここまでの大惨事になるとは思わないまま衝動的に犯行に及んだものと推測されますが、取り返しがつかないことになってしまいました。
こうした事件を見ると、改めて、「アンガー・マネジメント」、すなわち、怒りをうまくコントロールするスキルを身につけておく必要性を痛感します。
私も、20歳台から30歳台くらいまでは、些細なことで激怒することがあり、激怒した後に後悔することも結構あって、アンガーマネジメントが今ひとつだったのですが、最近は、当時よりはかなりマシな状態になって、かつてほどは激怒する、ということがなくなりました(たまにはありますが)。怒りがこみ上げてきても、相手の身になって考えたり、怒るよりもむしろ今後について前向きに考えるようにしたり、怒りが激怒となって無茶な状態にならないように、自分なりに「ガス抜き」ができるようになった感じです。年を取ってきて、その分、かつてのような元気さがなくなってきたせいもあるかもしれません。
アンガーマネジメントに失敗して、最悪の場合、重大な事件にまで至る例は、結構あるもので、自分なりにマネージするよう、工夫、注意が必要でしょう。