あがり症は治らない–スティーブ・ジョブズやジョン・レノンが人前に出るときにやったこと

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あがり症は自然で当然のことなので、コントロール可能な部分に注目しましょう。たくさん練習することです。早めに開始し、実際の発表と似た環境で行います。何でも練習することで慣れ、不安が減ります。いざ本番というときに、自分自身に自信が持て、務めを果たすことができます。
スティーブ・ジョブズは、かの雄弁なスピーチを、何週間も前から、何百時間もリハーサルしていました。

私も、20台くらいまでは、人前で話す前にかなり緊張したり、話し始めた後、頭が混乱してきたりして後から嫌悪感を感じるような下手は話で終わってしまったり、「あがる」ことが結構ありましたが、徐々に、あまりあがらなくなって、今では、そういう機会に、緊張は感じるものの、あがってどうしようもなくなる、ということは、ほぼ、なくなりました。
上記の記事を読んで、改めて自分自身の歩みを振り返ってみたのですが、やはり、「慣れ」ということは大きいと思いますし、それとともに、特にあがりそうな場で話す際には、事前にできるだけ準備をするようにしてきたことも大きかったように思います。さすがに、上記の記事にあるように、「実際の発表と似た環境で行います。」までやることは、まずないのですが、事前に、中味を練っておき、構成や展開、強調するところなどをシミュレーションしておくことで、安心感が出てきますし、それなりの自信を持って臨むことが可能になります。討論のような場に臨む際には、自分自身の意見、考え方を明確にしておくとともに、こう聞かれたらこう答える、ここを突かれたらこう返す、といったことを事前に検討しておくことで、やはり、安心感、自信を持って臨むことができるようになります。
こう言ってしまうと簡単そうですが、やはり、場数を踏みつつ実体験の中で自分なりに身につけるべきものを身につける必要があり、そうした積み重ねが、「あがり」を防止することにつながるような気がします。