海外出張時の新MacBookの使い勝手は?

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オーバークロックの世界では、液体窒素などさまざまな冷却方法を用いることで、CPUの性能を限界まで引き出そうとします。同様に、冷却ファンがあるMacBook Airは、より長い時間に渡ってトップスピードを持続できます。これが新MacBookMacBook Airの間にある決定的な違いであるように思います。
これを逆手に取れば、新MacBookの効果的な使い方が見えてきます。新MacBookに向いていない、長時間かかる負荷の高い処理は、別の実行手段を考えるべきです。

私は、Corei7にアップグレードしたMacBook Airをここ数年、ずっと使っていて、その感覚でCoreMの新MacBookを使っていると、確かに、CPUに負荷がかかるような場面で、新MacBookは、ページの開きがちょっと遅かったり、やはりMacBook Airに比べると弱いなと感じることが時々あります。そういうところが気になる人、負荷が大きくかかるような使い方が多い人は、新MacBookには慎重になったほうが良いでしょう。
とはいえ、日常の、メールをチェックしたり普通にウェブページを見たりSNSをやったりといった使い方をする上では、新MacBookは軽快そのもので、タブレット感覚で手軽、気軽に使える、カジュアルなノートPCなのだと私は感じています。薄くて軽いのも、日常使いにはとても良い感じです。私は、新MacBook導入後、これとiPadを持ち歩いていて、カフェでコーヒー飲みながら両方を取り出して作業したり、場面、状況に応じて使い分けていて、実に便利で、MacBook Airも手放しがたい名機で、SurfacePro3も導入したので、あれもこれも使いたいという、うれしい悲鳴状態になっています。どれも使って楽しみたいですね。